4月18日(火)よりカンテレ・フジテレビ系火曜よる11時に新設される30分の全国ネット連ドラ枠「火ドラ★イレブン」にて放送される新ドラマ「ホスト相続しちゃいました」
突然ホストクラブを相続することになった主人公を取り巻くホスト役を務める2人にお話を伺いました!
前編・後編の2ヶ月連続でお送りする“ホスト”ドラマ、スペシャルインタビュー!
No.1ホストと年上キラーのコンビ
――今回演じる役について教えてください。
八木勇征(以下、八木)●僕が演じるのは、MasatoというNo.1ホストです。営業熱心で、お客さんには強気なオラオラ営業をする。でも、意外な一面もあって、妹や母親に対しては優しく、家族思いなんですよ。自分にとってパーソナルな人間に関しては、親身になって接することできる役ですね。Masatoのバックボーンは、作品が進むにつれて徐々に明らかになっていきますが、生き方的には芯がしっかりしている人物だと思います。
宮世琉弥(以下、宮世)●夜空流星君は新人ホストで、見た目はカワイイ子犬ちゃん系。でも頭が良くて、お姉さんから好かれる、年上キラーですね。
――役として、自分と似ている部分はありますか?
八木●僕の方は結構似ていて、家族思いな所と、芯がぶれない所ですね。例えば、僕としては母親とおばあちゃんをとにかく大切にしていて、この二人が幸せであることが、自分にとっても幸せなので。なんていうか、ファンの方が推しを応援して推しの幸せを願うように、僕にとっては、二人の幸せばかり願っていますね。
宮世●僕も家族想いで、ファンの方が推しを応援するように……。
八木●ちょっとちょっと、それは俺のコメントだから。被せてこなくいいから(笑)。
宮世●あ、被しちゃいました(笑)。
八木●こういういたずら好きな所は、なんか流星っぽいよね。
宮世●(笑)、僕としては、子犬系っていう容姿以外は、わりと似ていない気がするんですよね。例えば、頭の良さは圧倒的に流星君に負けているし。
八木●そうかな? そんなことはないと思うけどな~。
宮世●流星君の頭の良さを尊敬してますね。羨ましい!
人気ホストが放つ気迫を肌身で感じた
――役作りに関して、何か参考にしたものはありますか?
八木●桜井ユキさん(本橋久美子役)、三浦翔平さん(直樹役)、鈴木ゆうかさん(神童ルイ役)、そして僕と宮世の5人で、実際にあるホストクラブに見学にいって、いろんな話を聞いて来ましたね。
宮世●現在のNo.1、元No.1、そして裏方に回っている方の話とか、かなり印象に残りましたね。
八木●僕的に衝撃だったのはシャンパンコールかな。あれは派手だったな~。生で見させてもらって勉強になったよね。そして、話を聞くときに感じたのは、人気ホストが持っている、とてつもない圧。気迫って表現するのが正しいのかな?
宮世●それは僕も感じました!
八木●来てくれる人を全力で楽しませようとする、エンターテインメント性と言うのかな、実際に会うことでそれを体験できたのは大きいよね。話の内容もかなりシビアだったね。
宮世●そうですね。例えば、指名が取れるまで長かったり、キャラ設定で迷われたり、ホストとして稼ぐためにどれだけの準備が必要かだったり。でも、取材をしながら横を見たら、八木君からは、もうNo.1ホストの雰囲気を感じましたよ!
八木●いやいや、あの日の服装はスウェットだったけど大丈夫?あんな姿で出勤したら、お店を追い出されるよ。
宮世●すみません。あの、ご愛嬌ということで、許してください(笑)。
~後半へと続く~
2023年4月18日放送スタート(毎週火曜 後11:00~後11:30)
「火ドラ★イレブン」
『ホスト相続しちゃいました』
※カンテレ・フジテレビ系 全国ネット
叔父からの遺言で突然、歌舞伎町のホストクラブ『MAJEST(マジェスト)』を相続することになった広告代理店に勤める本橋久美子(桜井ユキ)が、イケメンホストたちと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。
民放連ドラ初主演作となる桜井を筆頭に、三浦翔平、八木勇征、宮世琉弥、鈴木ゆうからが脇を固める