インタビュー

SPECIAL INTERVIEW DEEP 工藤新一

DEEP 工藤新一

お客様・従業員と
DEEP(深い)な関わり

ー工藤新一代表の話題の新店「DEEP」がいよいよOPEN。ショコラで確固たる地位を築き、さらにワンランク上のステージに上がるいまの心境とは?

コロナの影響もあまり受けず、予定通りDEEPをOPENさせることが出来ました。僕は正直言ってコミュ力が高い方ではありませが、誰だって1〜2度お酒やご飯を一緒に食べたからといって、お互いのことなんて何もわからないと思うんですよね。だからこそ従業員もお客様も深く(DEEP)関わっていきたいと純粋に思っています。

ー人との関わりを以前より大切にしている事は、ショコラで働くプレイヤーからも聞いており、特に工藤代表が目をかけているメンバーはいまやグループでもトップクラスに入る実力者に成長。関わり方や指導法などに秘密があるのだろうか?

どの仕事でもそうだと思うのですが、仕事に対していかに熱量を持つかなんです。やる気がない子に真剣に考えろと言っても響かないですし、まず売れるためにはどうしたらいいのかを自分で考えるべきです。さらに初めからどうしたらいいか?と答えを求めるのではなく、まずは自ら行動を起こすことが大事なんです。こういう行動をしたけど失敗した、では何がいけなかったのか?そうやって考えることで自分が成長できると思います。いまの僕でさえ修正に修正を重ねて最良の道を探していますから。だから指導法なんてものもないし、僕のお店に入ったからといって必ず売らせます!なんてキレイ事も言うつもりはないんです。まずは関わる時間を多くしてお互いを知り、そして一緒に一番良い方法を探していくという感じですかね。

ー人それぞれ個性があり、営業法も異なるために決まったマニュアルは存在しないという。そんな工藤代表はどういった人物がこれから欲しいのか率直に聞いてみた。

自己評価が高いように聞こえるかもしれませんが、以前から人を見る目はある方だと思っています。他の人があまり期待していなくても、何か光るものがあったりするんですよね。だからこういった人が欲しいという理想像はありません。一緒に過ごしてからこそ見えてくるものが必ずありますから。その良いところを伸ばすことが僕の役目になってくるのかな。少なくとも僕が面倒をみてきた子たちは500〜600万は売っています。もちろん本人のやる気があってこそなんですが。彼らに共通して言えるのは、自分の売れない事を人のせいにはしません。グループやお店に自分を売り出すように頼むのではなく、売れるためにはどうしたらいいのかを真剣に考えられる奴らなんです。彼らが本気である以上僕も本気で応えるのは当たり前ですから。繰り返しになってしまいますが、この仕事はいかに自分を奮い立たせられるかなんです。

ー工藤代表が人との関わり方を何よりも大切にしていることが今回の話で感じられた。ホストは自営業のようなものであり、自分という商品を自らが売り出す特殊な仕事。それは考えているよりもはるかに難しいのだ。だからこそ答えを教えるのではなく、熱量を持って自分で考えることを促す代表のやり方こそ、売れるための1番の近道なのかもしれない。そして最後に初代表としていま思う事を聞いてみた。

代表はいわばお店のイメージですよね。だとすると、もしかすると根暗なお店になってしまうかもしれませんね(笑)

DEEP 工藤新一

DEEP 工藤新一代表

DEEP (ディープ)

新宿区歌舞伎町1-9-5 三経61ビル3F
TEL:03-6233-8537

【グラビア】DEEP 工藤新一