インタビュー

OPENING INTERVIEW egg Sin

egg sin

遂に新章開幕
個よりも集を見据えたビジョン

3月18日にプレオープンしたクレイジーグループ待望の完全新規店「egg(エッグ)」。それを率いるのはDROP本店で最強の名をほしいままにし、確固たる地位を築いたSin代表。破天荒・悪童などと騒がれていたのはもう過去の話。代表という超重要なポストを任されたいまを語ってもらいました。

コロナの影響もあって1年超しになってしまいましたが、ようやく完全新規店でありクレイジーグループの4店舗目となる「egg」をオープンすることが出来ました。元々2年ほど前から新店の話は出ていたのですが、準備やコロナも重なって今に至ります。プレッシャーや不安は正直なくて、ホスト人生で1番忙しいけど楽しんで仕事をさせてもらっています。eggはクレイジーグループの中でも毛色が異なり、どちらかと言えば高級感を感じさせるお店。内装も力を入れていて、随所でラグジーな雰囲気を感じ取れると思いますよ。

その落ち着いた話口調や雰囲気は、間違いなく責任感を纏っている代表の姿。1プレイヤーとしてではなく、人を束ねる男の貫禄さえ感じさせる。

いやいや代表職なんて正直面倒くさいですよ(笑)。ただ与えられたチャンスに応えられないのは違うかなと思っています。会社への恩返しはグループNo.1にeggがなることで、それには僕だけが売上を出していては実現が難しく、や
はり店自体(各プレイヤー)の成長が必要不可欠。個人で1位を獲るのは飽きたので、今度はお店で1位を獲るのが当面の目標です。その為には各プレイヤーに頑張ってもらって、1日でも早く楽したいですね(笑)。

面倒くさいと言いつつも、新人への研修を率先して行い、なおかつ時間さえあれば従業員たちとコミュニケーションを図る姿を見ると、ただの照れ隠しにしか見えないのは気のせいか?かつて協調性という言葉とは無縁の唯我独尊男の姿はそこにはない。26歳という若き才能は、間違いなく今回のターニングポイントでワンランク上のステージに上がった。

コミュニケーションはドロップ時代に比べると100倍多いと思います(笑)。どちらかと言えばドロップは仁さんという絶対的な支柱がいて、その背中を見てみんなが努力していくスタンスですが、僕が目指すのは友達感覚で楽しみながら働ける職場です。ただ、勝負の世界であることは変わりないので、良い緊張感をもたらせてはおきたいですね。

Sin代表はセンスで売れてきたと思う人が多い。実のところそれは大きな勘違いで、生粋の努力家であり進んで茨の道を歩むタイプ。逆境を自身の成長のために楽しんで挑める人間はほんの一握りであり、そんな人が作る店には期待しかない

egg Sin
egg Sin代表取締役

egg(エッグ)

東京都新宿区歌舞伎町2-21-4三経21ビルB1
03-6205-9779