【インタビュー】NEW HOST CLUB　Information「TOPDANDY V代表取締役社長・流星 ×TOPDANDY I-OS代表・春」究極対談

大人気店『TOPDANDY I-OS』の2号店として、3月9日にグランドオープンを迎えた『TOPDANDY V』。 流星さんと春さんによる、トップ同士の特別対談が実現。新店に対する熱い想いを紹介しよう！

（左）TOPDANDY V代表取締役社長・流星 （右）TOPDANDY I-OS代表・春

過去の経験が活かせるファイブならではの空間

春●うわ～、店内がキラキラしてる！カッコイイですね。
流星●ありがとう。
春●トップダンディーアイオス（以下、アイオス）は「大人のホストクラブ」がテーマなので店内は落ち着いていますが、ここはまた雰囲気が違いますね。
流星●トップダンディーファイブ（以下、ファイブ）は、ホストにいろいろなスポットライトが当たるような空間にしたいなと思ったんだ。ホストになる子は昔から、何かしら得意なことでスポットライトが当たってモテていたわけだけど、ホストになって売上だけで競うとそれが発揮される場所がなかったりするからね。だから ライブキッチン にもなる自由なスペースを作って、そこでシェフが調理したり、バーテンダーがカクテルを作れるようにしたんだ。
春●ホストっていろんな職種から来ますからね。実際にバーテンダー経験者もいますし。このスペースは便利で面白いなぁ～。

流星●お酒を出す行為も、ただ普通に出すだけではもったいないなって思っていたんだよね。何かワンアクションを加えるだけで、特別感が増すからね。例えば、レストランで食事をする時も、シェフが挨拶に来てくれたら嬉しいじゃない。僕だったら嬉しいし、そこが自分にとってスペシャルな店に変わる。それはシェフもバーテンダーも同じで「あなたのためだけに」って言われて、目の前で作ってくれたらやっぱり嬉しいよね。
春●女性は絶対喜びますよ。
流星●そうそう。そうやって何かしらの経験値を活かせるような場所にしたいと思っているんだ。
春●流星さんは昔から サービスの質 を本当に大切にしていますよね。ホストクラブはひとつの席で、何十万、何百万と大金が動くのに、それにホストのサービスが追いついていないんじゃないかって思うことが僕にもあります。それを深く理解している流星さんがトップにいるこのお店は、たぶんサービスという面でホストクラブのなかでも頭ひとつ突き抜けているんじゃないですかね。

輝くシャンパンタワーと特別なふたつの席

春●シャンパンタワーはどうしているんですか？流星さんと言えば シャンパンタワーの創始者 ですから。
流星●タワーを作るための特別なスペースはもちろん確保しているよ。それぞれの席から見て見栄えのいい位置にあるのだけど、タワーを見下ろせる少し高い場所に特等席も作っているんだ。そこは通称「クイーン席」。つまりは女王様が座る席なんだ（笑）
春●素敵ですね。「クイーン席」があるということは、もしかして……
流星●そう「キング席」もあるよ。
春●やっぱり（笑）
流星●スポットライトを一斉に浴びて、全てを支配するのが「キング席」。箱は小さいけど、そういう盛り上げる要素は沢山仕込ませてもらっていますね。

煌びやかなファイブの店内。ここから新しい伝説が始まる

アイオスとファイブの関係性と相乗効果

春●実際にお店をオープンしてみて、お客様の反応はどうですか？
流星●もちろん次のステージとしてオープンしたわけだけど、うちはグループダンディーの中でも一番の新参者で箱も小さい。立地もメインエリアから少し離れているので、正直、最初は不安だったよ。でも、蓋を開けてみたら、グループの中でも３本の指に入るくらいにフリーのお客様が入ってくれているんだ。本当にありがたいよ。

春●それは凄いですね！
流星●新しいホストが続々と入店してくれて、新しいお客様が毎日入ってくれているから、これはもう伸びないわけがない！
春●それはきっと、このお店を作った人が素敵だからじゃないですかね。
流星●いやいやいや、なんか言わせているみたいじゃない（笑）。
春●そんなことないですよ。僕はアイオスの代表として、流星さんにはすごく感謝しているんです。アイオスの２号店としてファイブが誕生して、アイオスではあまり芽が出なかった若手たちが今活躍しているのを聞くのが、メチャクチャ嬉しいんです。「この子がこんなに売ったの!?」みたいな。最初は分店してメンバーがいなくなることが寂しかったんですが「ファイブが出来てくれて本当に良かったなぁ」と今では思っています。

流星●アイオスは歴史があるお店だし、実力があるホストが多いから、全員がスターにはなることはできないんだよね。そうなったら方法はひとつで、上の人が少ない新しい環境に移して、伸び伸びとしてもらうしかない。すると今までスポットライトが当たっていなかったホストにも光が届いて、まったく新しい花を咲かせたりするんだよね。
春●綺麗な表現ですね。
流星●アイオスの箱はもともと僕が作ったものだし、あれがやはり僕にとってはひとつの理想の空間。それでも、ファイブにはファイブの魅力や可能性が沢山あるので、それを大事にしていきたいんだ。
春●アイオスの歴史を継承した上での出店ですからね。ぜひ流星さんの後に続く人が出てきて欲しいですね。
流星●僕の出店。実は、僕はアイオスに入った時から、心の中で準備していたこと。僕が先陣を切って店舗展開の波を作り、グループの拡大に繋げる。それが僕を受け入れて包んでくれたアイオスへの恩返しだから。

流星が掲げる２年後の目標とは!?

春●最後に今後の目標も伺ってもいいですか？
流星●もちろん。目先の目標は２年で「店舗の拡大」、そして、その半年後に「新規出店」。２年半で２人の代表を立てると決めている。だから「グルダンの代表になってみない？」「流星を突き破れ！」というキーワードを掲げているよ。
春●２年後が本当に楽しみですね。ファイブは凄く勢いがあるお店なので、グループとして皆で一緒に上がって行きましょう！
流星●まさしく僕のフレーズ（笑）『みんなで一緒に上がっていこう！』だし、僕らで引っ張っていこう！