オミクロン株の大流行により、直接顔を合わせての水商売営業が難しい状況になってきているのではないでしょうか。そんな中、TwitterやInstagram、YouTube、TikTokといったメディアでの露出を増やしていくことも重要な戦略の一つとなっていて多くのホストさんやお店さんが工夫を凝らした発信をしています。
そんなホストさんたちのYouTubeの中から、編集部は面白動画を投稿し続ける“奇妙なホスト”を発見いたしました！
普通、私たちが考えるホストのイメージといえば、煌びやかな細身のスーツに身を包み、ワックスで髪型をきっちりと固め、煌々とした夜の闇で高級な酒を煽り夜毎着飾り輝く、そういうキラキラで素敵な姿ではないでしょうか？しかし、私たちの凝り固まったホストの固定概念をぶっ壊す、新しいタイプのホストが彗星のごとく登場したのです！
その名は、PLAZMA 颯人さん。
彼の投稿した動画は、いわゆるホストさんが投稿する動画とは正反対！
その中のひとつは実際のホストクラブを舞台に、一人二役でホストあるあるをショートコント形式で披露するというもの。
このあるある動画、まさに「あるある！」と言いたくなるようなホストと姫とのやりとりがまとめられていて、思わず爆笑しちゃうこと間違いなしな動画になっています。
ホストの武器といえばその美貌とトークのはずが、彼の動画の中ではそのどちらも披露されていません（汗）それどころか、かつらを被っただけの女装、半裸、変顔などホストが普段見せてはいけない部分を全て出し、とにかく奔放な動画の数々、まさにやりたい放題です。なぜ、ビジュアルを活かすグラビア等ではなくまるでお笑い芸人のようなコントばかりを投稿するのでしょうか？
───というわけで、ご本人にインタビューをさせていただきました！
なぜ、コントやあるある動画などお笑い系の動画をYouTubeやTwitterに上げようと思ったのですか？
颯人「歌舞伎町にはたくさんのカッコいい方や派手な方がいて、その中で自分は目立つ要素も無く、その中で目立つにはやはり変な事をしてSNSで拡散されるのが1番だからだと思いやり始めました。元々ブロガーやライターをやっていた経験があり、その時はツイートもよくバズっていたのでSNSでふざけるのは自分の得意分野ではあるのかなと思っています」
なるほど、バズったら勝ちというわけですね！お笑いのセンスをお持ちだと思うのですが、もしかして元お笑い芸人さんだったりするのでしょうか？
颯人「自分は一度でもやりたいと思った事は人生のうちに全部経験しておきたいので、ホストもそのノリで始めました。見てて面白いと思った事は全部挑戦してみたいと思ってます。お笑い芸人も昔憧れていて、趣味でネタを書いて、一度M-１にも出ました笑 去年はコロナにかかってしまい出場出来ませんでしたが、今年からは毎年挑戦したいと思っています笑笑」
なんと、M-1にも出場経験があるとのことで、ホストにしておくには将来有望すぎますね！では、これからどんな動画を作りたいですか？
颯人「たくさんあるのですが、今1番やってみたいなーと思っているのは「合コン実況してみた」と言う動画を作ってみたいと思っています笑 歌舞伎町ホストとキャバ嬢合コンさせてみた。とか、童貞と処女を合コンさせてみた。とか。人見知りを合コンさせてみた。とか。その合コンを映像に収めて裏で僕が実況するみたいな笑「まずは自己紹介からです。いきなりボケた〜！！」みたいに実況する動画を作りたいです。くだらないですけど笑」
いえいえ、かなり面白くなるのではないかと期待してしまいます（笑）では、これからどんなホストになりたいですか？
颯人「マツコデラックスさんのようなホストになれたらと思ってます。勝手なイメージですけどオネェの人って、落ち込んで「死にたい」みたいな事を言ってる人がいたとしたら「あんた！どうしたのよ〜！！そんな事言って！元気出しなさいよ〜！！」みたいな感じで人の悩みを吹き飛ばしてあげれるようなパワーがあると思うんですけど、そして計り知れない包容力があると思うんですけど、そう言うのってたくさん傷ついたり
色んな経験をしてきた人にしか出せないと思うんです。別に僕はイケメンじゃないですし、色恋もかけられないし、誰かの支えになれたり、心の拠り所みたいなホストになれたらいいと思ってます」
溢れ出るパワーで人の悩みを吹き飛ばすとは、なんとも颯人さんらしいホストですね！今回謎のYouTube芸人のようにも見えたホスト“PLAZMA 颯人”さんのお話を伺って、その人柄がよくわかるインタビューになりました！この記事を途中まで読みつつ、思わずYouTubeの歌舞伎町にやってきたChを観に行った方も多いのでは？では、MYHOSを見てくれている読者にメッセージをお願いします！
『みんな会いにきてくれよ〜』
颯人さん、どうもありがとうございました！
