いま歌舞伎で確固たる地位を築き、各お店で不動の地位を確立している超売れっ子ホストたち。
そんな彼らであっても、過去には様々な失敗経験があるんです。
そういった失敗から学んできたことで自分を成長させてきて今があるということ。
すんごい真面目なものから、クズまっしぐらなエピソードまで用意!さぁ笑ってやって下さい!
【EP01】怒らない・注意しない 嫌われたくない代表
7~8年前の話になりますが、当時の僕は脱げと言われれば脱いでいたイジられキャラでした。
幹部に昇格し、売上も好調でしたが、ただそれだけで周りからの信頼を得ていないなと感じていたので、もっと上を目指すにはどうしたらいいのか考えたのです。
とにかく嫌われるのが怖くて、言いたいことも我慢し、ただ頷くだけ。
そのうち店や上司の悪口を言っていようが、注意できずにそれを聞いているだけの人間になってしまったんですよね。
大阪店の代表になっても嫌われることにビビり、ただの優しい代表でした。
しかし何をやっても怒らない代表であるものの、従業員はどんどん離れていくばかりで本当に悩みまくりました。
それである日気づいたのです。
嫌われる・離れていくのは人間関係が出来ていないからだと。
普段からしっかり関係性を築いていれば、怒られようが注意されようが嫌われることなんてないんですよ。
「愛蘭さんに言われたら仕方ない」と思われるようにしておくべきだったんです。
それから従業員との時間を多く取るようにして、一人ひとりと関係性を太くしているので、絶対にやりませんけど、いま殴ったとしても付いてきてくれると思いますよ(笑)。
やりませんけど!
江戸川愛蘭 教訓
●隙のない完璧な愛蘭さんも過去にはかなり悩んだ時期が。大阪時代はストレスでハゲたらしいです
【EP02】韓国のクラブで出禁に!酒を断つ理由
酒を絶ってしばらく経ちますが、昔の僕はそりゃもう飲んでました。
飲んで記憶を飛ばすことなんてしょっ中でしたし、トラブルもそれなりに(笑)。
ある日、会長や社長などお偉方と飲む機会がありました。
その店は奥が打ちっぱなしが出来るお店で、そこには反社会組織らしい方々が何十人も陣取っていたんです。
しばらく時間が経ち、テキーラをしこたま飲んでベロベロになった頃、おしっこがしたくなった僕は何を思ったか、その奥の部屋に入っていったんです。
社長が急いで僕を引きずり出して「どこに入ってるんだ!」と一喝。
そして僕はまた何を思ったのか「謝ってきます!」とまたその部屋に行ってしまったんです。
後からみんなにメチャクチャ怒られました。
もう1つは幹部だけの社員旅行の時です。
韓国にみんなで遊びに行ったのですが、夜はみんなで飲んで騒いでいました。
僕も含めてみんなが気分良くなっていて、そのうちこっちのクラブで遊ぼうってことになったんですよね。
まず、店に着いて「酔っ払い禁止」と書いてあるのにも関わらず「酔ってない」と言い張って入りました。
そして店に入ってからすぐに、液晶テレビをぶっ倒して破壊。
さらにポールに上ってめちゃくちゃハシャいじゃったんです。
結果、初めての韓国クラブで出禁になるという…。
それ以降、酒は断ちました。
江戸川愛蘭 教訓
●ぶっちゃけ酒での失敗談はこれだけじゃないみたい。酒で狂った愛蘭さんを見てみたい
【EP03】強そうな人に挑む!僕の中のファイター
昔からキックボクシングをやっていて、現在もジムに通っているのですが、いつも勝てなそうな人に挑むのが好きなんです。
従業員もたまに一緒に連れて行って、普段溜まっている鬱憤を吐き出させるようにしてます。
名古屋から初めて歌舞伎町に来た時に、みんなで食事をして歩いていたらガチムチな外国人を発見しました。
どうやら彼はキャバクラのスタッフのようで、試しにと腕相撲をしようと挑んでみました。
結果は完敗で、そのままそのキャバクラに連れて行かれたのですが、お店の中でも違う外国人を発見したので、またも勝負を挑んだんです。
結果、シャンパンを入れさせられました(笑)。
やっぱりあの人たち強いですね(笑)。
江戸川愛蘭 教訓
●でしょうね(笑)。あの人たち腕の太さとかエグい!
東京都新宿区歌舞伎町2-36-5 清建ビル2
03-6380-3504