インタビュー

【ホストの足跡】CURE KEY

CURE KEY

ホストの半生をまったりと語る大好評のインタビュー企画が早くも3回目。
華やかな舞台で輝き続ける人気プレイヤーたちの意外な過去や想いがここで赤裸々に明かされる。

CURE KEY
CURE KEY

CURE

東京都新宿区歌舞伎町2-20-9 三経75ビル 7階B
TEL:03-5155-2523

警察学校から介護職へ、そして辿り着いたサード・ステージ

自分自身の成長とCUREをさらなる高みへ

よく意外と言われるのですが(笑)、地元の青森で高校卒業後に上京し警察学校へ。
というのは、兄が消防士をしていまして、自分も同じ道を歩みたいと思っていたからなのです。
しかし、消防士学校には残念ながら行くことが出来なかったんです。
けど、どうしても将来的に人を助ける仕事に就きたくて、警察学校を選んだというわけです。

警察学校に入学したものの理想と現実のギャップにどうしても耐えきれず、数カ月後、辞めることに。
その後は地元に帰り再上京するための資金を貯めるために、約1年間アルバイトをし、介護資格を取得して再上京後に老人ホームに就職しました。
そこで1年ほど経ったときに、友人の紹介で休日だけホスト(オーパスト)のアルバイトをやることにしたのです。
小遣い稼ぎのつもりで週に1〜2日だけ出勤していたのですが、思っていた以上に楽しかったんですよね。
それでも介護の仕事は辞める気はなかったのですが、ちょうど腰を痛めてしまって、仕事を続けるのが少々困難になってしまったのもあり、思い切ってホスト1本に絞ることを決意したのです。

21歳からレギュラーとしてホストキャリアが本格的にスタートしました。
やはりアルバイトとはチャンスの回数が段違いで、ゆっくりとですが順調に売上を伸ばせて、8ヶ月後にはNo.にも入ることが出来ました。
オーパストという店は大袈裟ではなく、本当にスタッフ同士の仲が良くて、仕事がしやすい環境なんですよね。
だから特に何かに困るということはなく、自分の仕事に専念出来たというのが大きいです。
そして、1番大きく変わったのは、間違いなくコミュニケーション能力が向上したことでしょう。
どちらかと言えば陰キャだったので、今のように誰とでも話せるようになったのは大きな成長だと思います(笑)。
そして、オーパストではホストとして業務以外にも社会人としての常識を学ばせてもらいました。

CURE KEY

オーパストでは営業法だけではなく社会人としての常識を学んだ

2022年の1月よりスマッパグループの新店舗「CURE」のお店の立ち上げメンバーとして移籍。
このお話をいただいた時、自分のステップアップとして良い機会だと率直に思いました。
オーパストとは全く異なるコンセプトのお店で、自分がここからどう成長できるのか?不安よりも楽しみが勝っていたと思います。
CUREは同グループの元VANPSのメンバーとオーパストから数名が集まりスタートしました。
お互いのお店のルールも仕事の進め方も異なるので、まずは話す機会を多く設け、そこのすり合わせに時間をかけたんです。
今ではオーパストに負けないぐらいみんな仲良くなっていますよ。

CURE KEY
オーパストでは先輩たちが全てを賄ってくれていたので、若手の僕らはその出来上がったステージで仕事をするだけだったのですが、CUREでは僕が立場上、上の人間になってしまうので、数字面はもちろん言動も下の子達の見本とならなければいけません。
正直言って、自分はこうなりたい!という目標は今の所ないんですよね(笑)。
ただ、CUREをもっと大きく成長させたいという気持ちは強いので、その為に僕も日々勉強し続けるだけです。

KEY HISTORY

19歳 警察学校へ入学と同時に上京
   警察学校を辞めて地元へ帰る
20歳 1年間のアルバイト生活を経て再び上京
   介護資格を取得して老人ホームに就職
21歳 オーパストに入店
22歳 主任に昇格
23歳 売上1000万を突破
   キュアに移籍・支配人に昇格
24歳 部長に昇格

CURE KEY

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