現在、お店やグループの欠かせないピースとして最前線で戦い、他スタッフからも憧れられる存在である重役たち。しかし、始めからこの輝かしいポジションにいたわけではなく、様々な困難を乗り越えて現在の位置を確立しているのだ。今回は、ホストになる以前、もしくはホストデビューしてからの人生をグラフにして語ってもらったぞ
自分に関わるホストを救いたい!
“綺麗事ホスト”ですが何か!?
CANDY 成宮ハチ副主任
Hachi Narumiya History…
7歳 小2
父親が蒸発。家計は火の車になり、経済的に厳しい日々が始まる。
16歳 高3
兄が家出。
18歳 アメリカ留学
人生を決める基準は常に「面白そうかどうか?」。
大学進学するも3日で飽きて辞め てしまう。
知り合いの紹介で専門学校に通い、勉強そっちのけでバイト代を貯めて アメリカに半年間留学。
世界の広さを知る。
19歳 タイ留学
タイに10か月程度留学。 タイの子どもたちに、小学校から続けてきた剣道(三段)と外国語を一緒に教える生活を送る。
20歳
サラリーマンとして1年程度勤務 。このときにタトゥーを入れ始める。
以前から常識人には嫌われて、自分らしく生きる人には好かれるタイプだったので、仲良くなれない人はタトゥーを見て勝手に離れていく。
自分を好いてくれる人に恩返しをしたいため、仲良くなれない人にかまっている時間はない、とのこと。まさに自己防衛のタトゥー。
21歳 ホストデビュー
転職をしてアパレルの仕事をしていたが、お小遣い欲しさに「体験入店荒らし」をしてみることに。
一軒目で覇気に溢れた本物のホストに出会い、興味を持ってホストデビュー。
22歳 No.1獲得&電撃移籍
入店わずか半年で売上No.1を獲得。
圧倒的な結果を残すが、日本一のホストを目指していたために物足りなさを感じる。
2020年10月、新たなステージに挑戦するためにCANDYに電撃移籍。
23歳 涙のバースデー
盛大なバースデーイベントが開催され、熱を帯びた様子はYouTubeでも配信された。
その動画を見ると、イベント後半に涙を流している。
その涙の意味は「姫に愛されている、キャストに愛されている」と心の底から感じたためだった。
今後の目標は一貫して「業界のイメージを変えるホストになる」こと。
歌舞伎町を愛し、そこで生きる人達を愛しているため、身近にいるホストを救うことで、関わる人達を幸せにしたいと願う。
綺麗事ホストと言われて上等!
姫やホストのために、これからも本気の言葉を発していく覚悟だ。
東京都新宿区歌舞伎町2-23-1 風林会館 6F
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