いま歌舞伎で確固たる地位を築き、各お店で不動の地位を確立している超売れっ子ホストたち。
そんな彼らであっても、過去には様々な失敗経験があるんです。
そういった失敗から学んできたことで自分を成長させてきて今があるということ。
すんごい真面目なものから、クズまっしぐらなエピソードまで用意!さぁ笑ってやって下さい!
【EP01】初日に全員を敵に回す!唯我独尊はこの頃から
「俺はお前らに負けんけん。だから敬語使わんから」と、入店初日にスタッフ全員に向かって言い放った若かりしき俺。
その言葉で、みんなとはしっかり距離感が生まれたわけだけど(笑)別に友達作りや遊びに来たんじゃないからいいかなと思って(笑)。
それ以降、必要最低限のこと以外はみんなと話すことはなかったな。
あの頃の俺は売れていない奴と話したところで何のプラスにもならないと最初から決めつけていたから。
ホストとしては正解だけど、人としてはダメだよな(笑)。
でも、4ヶ月目にはNo.1になれたし、半年後以降は手取りで100を切った事はなかったような気がする。
当時は“悔しい”を行動に移せる人間が多くて、バチバチしていて面白かった。
ちなみにこんな尖っていた俺とも仲良くなってくれた数少ない仲間の1人がブリ大根だったり。
その時に生まれた絆は現在も進行中
獅龍仁 教訓
●彼は10年前から獅龍仁でした(笑)。ここまでブレない漢もかなりレア
【EP02】400万の売掛を飛ばれて知った業界の厳しさ
約10年前の駆け出しの頃。
お店のスタッフ全員に啖呵を切っていたのもあったし、ホストである以上、当然No.1しか見ていなかったから、とにかくがむしゃらに突っ走りまくっていたんだ。
そんな時に、とあるお客さんと出会い、なんの根拠もないのに「これはイケる!」と思ってしまい、ガンガン攻めちゃってたわけ。
そんな感じで中間の売上ではダントツのトップでドヤって意気揚々としていたんだけど、突然その子と連絡がつかなくなったんだ。
売掛なんてそれまで全く気にした事なくて、最初は訳わかんなかった(笑)。
まぁ結果400万飛ばれて、借金を背負うことになったんだけどね。
そこで初めてこの業界の厳しさを知ったかもしんない。
でも1〜2ヶ月でそれも完済して、さらにNo.1になれる俺ってすごくね?(笑)
獅龍仁 教訓
●意外にもこんな失敗談があって安心した(笑)
【EP03】100か0の俺が代表って大丈夫?
特にこれといって失敗談ってぶっちゃけないんだよなぁ。
しいて挙げるなら「プレイヤー」を辞めたことかな。
24歳の頃に代表の話をもらったんだけど、性格的に100か0の人間だから、絶対にプレイヤーとの両立は出来ないってわかっていたから1つに絞ったんだ。
代表職に就いてから年収が減ったのもあるけど、何よりも「まだプレイヤーできたな」と後悔の感情が生まれてしまったんだよね。
そもそも俺は代表職どころかホストに向いてないし、この街はフルMAX自分でいられない場所だから!って、話が逸れたわ(笑)。
代表になって1年経った頃かな、試しに1度プレイヤーに復帰して4ヶ月間だけ以前のようにやってみたんだけど、No.1を獲れなくても「悔しい」感情が出てこなかったんだよね。
悔しい思いやイライラする力を原動力にしていただけに、こうなっちゃうともはやプレイヤーに戻らなくてもいいやってね。
あっでも、最後の1ヶ月でちゃんと1000万売っちゃうんだけどね(笑)。
ともあれ、別にいま代表職を嫌々やっているわけじゃないので勘違いしないように(笑)。
ただ、俺って見込みのある奴に厳しくしちゃうんだよな…。
まあ、そんな俺を代表にしたグループの失敗ってことで(笑)
獅龍仁 教訓
●彼曰く「俺がホストをやっていることが失敗だろ」と言っていました(笑)
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