NEO GROUPイチオシ!!PICK UP HOST 七瀬翔也|ホスト情報MYHOS（マイホス）

今年も絶好調のNEOグループから、毎月イチオシのホストを紹介する企画。今月は、昨年8月にホストに復帰した翔也くんをピックアップ！

再び戻ってきた歌舞伎で
かつての輝きを取り戻すために

僕のキャリアスタートは18歳。中学卒業後すぐに現場で働いて、18歳になったら絶対にホストになろうと決めていました。というのは、親も水商売をやっていたから、この業界に対して特に偏見もなく、むしろ憧れさえ持ってたからです。2年ほど現場で働き、18歳になる誕生日当日に地元の南越谷のとあるホストクラブに入店しました。順調にホストライフを楽しみ売り上げもそこそこ上げて1年後の19歳の時は支配人に昇格。20歳になったら歌舞伎で挑戦しようと決めつつ、そのお店で売り上げを伸ばしていきました。特に苦労もなく支配人にもなり、No．1も何度も獲っていたので、自分で言うのもなんですが、かなり調子に乗っていたことは間違いないです（笑）。20歳になりお酒を飲めるようになると、その調子がさらに加速して手がつけられない状態に。近くの飲食店では出禁になるぐらいのクソ野郎でしたね。いまの自分が当時の僕を見たら間違いなくぶん殴っています（笑）。そんな僕だったので、20歳になったら歌舞伎で挑戦するなんてことはとっくに昔に忘れていて、そのまま21歳を迎えました。しかし、頭の片隅に歌舞伎への挑戦のことはあって、しばらくして遂に上京を決意したんです。それと同時に1人のお客さんに恋をしてしまうんですけどね（笑）。

調子に乗りまくっている僕は、歌舞伎であっても同じようにすぐに売り上げを出すことができると変な自信がありました。彼女と一緒になんの準備もしないまま勢いで上京し、トップダンディ1stに入店。すごいメンツが揃っている中でも、南越谷のお店でトップだった自分であれば問題ないだろうと思っていました。しかし現実は甘くなく、彼女優先の調子に乗りまくっている僕が通用するわけがなかったんです。それでも当時の僕は誰でも最初は苦労するだろうと、努力もせず彼女とイチャイチャばかりしてました。売り上げもないただそこにいるだけのホストに成り下がり、地獄のような2年が経過しました。彼女にも「未来がない」と愛想を尽かされ、別れはしませんでしたが家を出て行かれて改めて自分の不甲斐なさを実感しました。イチから出直すためにお店を変えて寮に入ったのですが、彼女のこともあって立ち直ることもできず何をやっても上手くいかなったんです。自暴自棄になってしまい、親からも「売れないホストはカッコ悪い」とハッキリと言われたこともあり、昨年の8月にホストを引退しました。

七瀬翔也くん
SHOYA NANASE
7月27日・AB型
LINE■syoya0727

地元に戻った後、父の知り合いの居酒屋さんでバイトをすることになりました。将来、飲食店を開きたい想いがあったので、勉強になればと父が働きかけてくれたんですよね。店長がとても良い方で、色々と丁寧に教えてくれたのですが、酒を飲んでは忘れるダメな男で…。一緒にバイトとして入っていた高校生とよく話しをしていたんですが、18歳の夢を聞いているとさすがに自分の“いま”に焦りを感じたんです。なんかすげぇキラキラしてたんですよね。3ヶ月のバイト期間を終えたちょうど同じ頃、彼女から連絡がありました。それは一方的に別れを告げられるものだったんです。なぜか敬語で「もう連絡をとるのをやめましょう」と。
25歳で本当に何もなくなったものの、まだいろんなものに見切りをつけるには早いし、歌舞伎で負けたままでいいのか？と考えるようになりました。ある日、家で酒飲んでいて、たまたま亜希さん（代表取締役／CEO）と電話してる時に、そのことを相談したんです。すると代表から「YOU明日から来ちゃいなよ」とジャニーさんノリで誘ってくれました（笑）。それで次の日にキャリーバックに荷物を詰め込んで本当にネオプラスに行き、第2の歌舞伎挑戦がスタートしたんです。

この業界に復帰してしばらく経ちますが、ネオプラスに入店してすぐに思ったのが、これまでの自分の営業法はいまの時代のニーズに全く合っていないことです。かつての自分のやり方は、店でハイパフォーマンスさえしていればOKだと思っていましたが、いまはそれでは誰もついては来てくれないんですよね。これまでSNSもやった事もなかったから、それも今年から始めることにしました。最終的な目標は居酒屋を経営することで、そのための資金を貯めることではありますが、せっかくこの業界に戻ってきたので、何かしらの爪痕は残したいと思っていますし、今度は悔いの残らないホストライフにしたいです。誘ってくださった亜希さんに恥をかかさないためにも1日でも早く数字で結果を出したいですね