企画

売れっ子ホストたちの“しくじり列伝“〜失敗から学んだ○○〜 PLAZMA 夕霧蓮

PLAZMA 夕霧蓮

いま歌舞伎で確固たる地位を築き、各お店で不動の地位を確立している超売れっ子ホストたち。
そんな彼らであっても、過去には様々な失敗経験があるんです。
そういった失敗から学んできたことで自分を成長させてきて今があるということ。
すんごい真面目なものから、クズまっしぐらなエピソードまで用意!さぁ笑ってやって下さい!

PLAZMA 夕霧蓮

【EP01】悲劇のダブルブッキング

ホストをやり始めて間もない頃の話。

売上もある程度出てきて調子に乗りまくっていた若かりし俺は高層マンションに住んでいました。

ある冬のめちゃくちゃ寒い夜

自宅に女の子を連れ込み良い感じで酔っ払っていて、いざシャレこもうとしていた時「ピンポーン」と。

インターホンの向こうには女性がいました。

一気に酔いが覚めたのと同時に、思い出したんです。

このインターホンの女性と今夜約束していたことを。

とりあえず連れ込んだ子にはベランダに隠れてもらって、その子を迎えました。

最初はいつバレるのか気が気ではなかったのですが、酒が追加された俺の頭の中から、ベランダの子の事はスッと消えていってしまったのです。

5時間後、抱いたその子は満足した顔で帰っていき、ふと我に返り何かを思い出しました。

そう、このクソ寒い夜にベランダに隠したあの子を!

急いでベランダの窓を開けると、その子が壁にへばりついてガタガタ震えていたんです。

少しでも寒さを凌ごうと、温かいところを求めていたようです。

そりゃもう、人生で1番というレベルで謝りまくりました。

そして、抱きしめてそのまま行為に及んだんです。

夕霧蓮 教訓
PLAZMA 夕霧蓮
●とんでもない事をした後に抱けるアナタはスゴい

PLAZMA 夕霧蓮

【EP02】スマホに耳あり障子に目あり

触る者みな傷つけナイフのように尖っていたかつての俺。

ダブルブッキングも含めて様々な事を経験して、酒を飲んでも飲まれない技を身に付けていました。

その日はアフターでそのままラブホテルにいました。

シャワーを浴びて布団に入り、さぁ始めるって時に電話が鳴ったんです。

お客さんからでしたが、焦ることなく冷静に電話に出て、丸く納めて続きをしたんですね。

完全燃焼した後、目覚ましをセットしようと携帯をとってゾッとしました。

そう、通話が切れていなかったんです。

現実を受け入れられずそっと電話を切って寝ました。

起きると鬼電とメールが数百件。

もはや恐怖で、こちらから連絡することが出来ず数日放置してしまったんです。

ある日、酔った勢いで携帯に出てしまいました。

そりゃもうすごい勢いで説教され、めちゃくちゃ謝り「次やったら殺す」とありがたい言葉をいただきました(笑)。

その後、その子はエースとなり、俺を支えてくれました。ちゃんちゃん。

夕霧蓮 教訓
PLAZMA 夕霧蓮
●約1時間、行為の音を聞かせ、その後にエースしてしまう力量がヤバい

PLAZMA 夕霧蓮

【EP03】3階からI CAN FLAY

これも数年前の話なんですが、お客さんと喧嘩して険悪な期間が続いていました。

そのお客さんの連絡をシカトし続けて数週間後、自宅のチャイムが鳴りました。

その時の家はオートロックではなかったので、ストレートで玄関まで来られる所だったのですが、特に警戒などせずにドアを開けました。

するとそこには包丁を持った喧嘩中のお客さんがいたんです。

“これはヤバい”と直感で思い、ベランダまでダッシュ。

そして包丁を振り回しながら無言で追いかけてくるその子。

もうこのままでは殺されると思って、3階からI CAN FLY

なんか足に衝撃が走ったんだけど、そんなことを気にしてられず、とにかくその場から離れないといけない一心で、足を引きずりながら逃げたんです。

後日、足は捻挫していたことがわかったんですが、その子とは2人で会うのは怖いので、人目のあるところでじっくり話して和解して抱きました(笑)。

夕霧蓮 教訓
PLAZMA 夕霧蓮
●殺されかけといて学んだ事がそれって。しかもやっぱり抱くんだね

PLAZMA(プラズマ)

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