今年も残すところ2ヶ月。
歌舞伎町で闘う戦士たちも今年のラストスパートをそろそろかけ始めるだけに益々面白くなってくるはず。
そんな熱気ムンムンな各店に、今夜も新しい顔が続々と入店しているので、そちらのチェックも忘れずに！
東京都新宿区歌舞伎町2-35-5 リゾンビル2F
TEL:03-6457-3570
筋肉って付けすぎるとモテないんですよ！
僕は大分県で生まれて、小学生の頃に埼玉県に引っ越してきました。
確か、小学校低学年の時かな？ 『ブザー・ビート』（フジテレビ系の月９ドラマ、主演は山下智久）というバスケのドラマがTVでやっていて、それが凄くカッコよかったんですよね。
それで「バスケをやればモテるかも」と思って、小４からバスケを始めました。
最初は不純な動機だったんですが、やってみるとバスケって面白いんですよ。
何が面白いかって……それは努力をすればしただけ確実に上手くなるところ。
部活がない日でも自宅ではずっとボールを触っていましたね。
でも、中１の時に初彼女が出来たんです。そして彼女にはまりすぎちゃった。当然、バスケがおろそかになってしまい、スタメンから落ちたんです。それが悔しくて。
「バスケが下手になったのは彼女のせいだ」って勝手に決めつけて別れたんですよ。今考えたら、クズですよね。でも、当時の僕はそれほどバスケが大好きだったんです。
それ以降、彼女は作らずバスケ一筋。高校もスポーツ推薦をもらえて、地元のバスケ強豪校に入ることになりました。でも、高１と高３だと身体の大きさから違うんです。技術うんぬんの前にフィジカルの差がありすぎ。あたり負けばかりで、その状況が許せなくて必死に筋トレをしました。肉体改造をして、入学時は167㎝・50㎏だったんですが、高2の頃には174㎝・70㎏。ベンチプレスは100㎏近くは上あげていて、部活内でも一番の筋肉マッチョの誕生ですよ。
だけど、このあたりで気が付くんですよね。モテるためにバスケを始めたのに全然モテていないことに。
そして大会が終わってスポーツをやらなくなると、筋肉は一気に落ちた。でも逆に、そこから女子にモテ始めたんですよ。
大好きだったバスケで学んだことはひとつ……それは筋肉をつけてもモテない。一番モテるのは、中性的な男なんだって。
外見の男らしさは捨てた！
そして17歳の時に運命の番組を観ました。「ホストＴＶ」というYouTube番組です。
そこには、18歳の未成年ホストが月に数千万円を稼いでいる姿が映し出されていて、その人にすごく憧れましたね。
その18歳の人気ホストに直接DMを送って、お店を紹介してもらったんです。なので僕は、大学の入学式よりも先にホストクラブに入店しましたね。
夢だったホスト生活が始まるのですが、大学生とホスト、二足の草鞋の生活はすごく大変なんですよ。時間がなくて勉強ができない。そしたら成績が一気に落ちた。
このままではダメなので、カンニングをしなければいけないくらいにまで、追い込まれたんです。でも、カンニングをしようとしても、授業を受けていなかったので、どこが大事なポイントになるかすら分からない、というヤバイ状態。大学生活とホストの両立が出来なくなったので、一度、ホストを辞めました。
でも、一度でもホストクラブという、ギラギラとした世界を知ってしまうと、普通の大学生活は物足りないんですよね。なので今のお店では、出勤日を減らす形で、学業と両立できる状況にしてもらっています。
僕のモテたい願望は人一倍強いので、ホストの仕事は天職だと思っています。
バスケだって始めたきっかけモテたいからだったので。ただ、今は過去の教訓をいかしています。
それは、外見の男らしさなんて必要ない。だから今の僕は、全身脱毛でお肌はツルツル。
Ｖライン、Ｉライン、Ｏライン、すべてムダ毛なし。このツルツル度が気になる女の子は、ぜひ、僕を指名してみてください。
ただ、外見の男らしさは捨てましたが、内面の方は男っぽくギラギラとしていますけどね！
YUITO HISTORY
0歳 大分県で生まれる
小２ 埼玉県に引っ越し
小４ バスケを始める
中１ 初彼女が出来るが、バスケに集中できなくて別れる
高2 筋トレで肉体改造をしてムキムキに。男からはモテるが、女子からはモテず
18歳 ホストクラブに入店。しかし、仕事と学業の両立が上手くいかなくて辞める。
19歳 再びホストに。全身脱毛でツルツルにして、本腰を入れて女の子と向き合う
